組織再編

組織再編

組織再編とは、他の会社を買収すること、社内の一事業を独立した会社にすること、他の会社を子会社とすることなど、会社の組織編制の変更を行うことをいい、一般的にはM&Aといわれます。
組織再編を行う具体的な手法として、株式譲渡、第三者割当増資によって募集株式を取得する方法のほか、事業譲渡、合併・会社分割・株式交換・株式移転などの会社法上の組織再編取引があり、これらの取引のうち複数のものを組み合わせて実行される場合もあります。

組織再編は、当事者の事業や資産等に重大な影響を与えるものであり、締結される契約の内容も複雑になる場合が多いことから、案件の検討を開始してから最終契約を締結するまでの間には相当長期間の交渉を要する場合が多いのが通常です。特に、買収する側の会社が、財務・税務・法務等の観点から対象会社の調査(一般的にはデューデリジェンスといわれます。)を行うような場合には、これらに対応するために、最終契約が締結されるまでの交渉段階についても一定の契約を締結しておく必要性が高いといえます。
以下は、組織再編の一般的なプロセスを示したものです。

1. 秘密保持契約の締結
2. 基本条件の交渉
3. 基本合意書の締結
4. デューデリジェンス
5. 最終契約の交渉
6. クロージング(最終契約の締結)


当事務所は、これまでに様々なタイプの組織再編について、戦略立案からクロージングに至るまで対応してきた実績がございます。依頼者様の立場に即したリーガルサービスを提供いたしますので、まずはご相談ください。



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